MVE VariōTMシリーズは超低温凍結保存容器の中でも斬新でエネルギー効率のよい製品です。試料を保存する容器内は完全な気相状態で-50℃から-150℃の範囲で任意の温度に設定することができます。MVE VariōTMシリーズはフタが開放された状態でも気相保存において安定した容器内温度を確保することができるように設計されており、気相による試料保存は液相保存において起こりえるコンタミネーションの可能性を限りなく低減します。
- ●容器内は完全な気相状態です。
- ●フタを開けた状態でも
均一な温度プロファイルを保ちます。 - ●高温の試料を入れた場合の温度上昇を最小限に
抑え、処理時間を短縮しています。 - ●室内への放熱がないので空調を追加する
必要がありません。 - ≫プロダクトガイド(PDF)はこちら
温度テスト
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* 温度テストの結果はメーカー推奨設定で収納システムを完全装備した状態のMVE VariōTM 1800の
代表的な性能を示すものです。実際の性能は設置環境や使用状況により変化します。
MVE Variō 1879P | MVE Variō 1881R | MVE Variō 1894R | |||||||
最大保存容量 | |||||||||
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1.2ml又は2mlアンプル (内側ねじ切り) |
79950 | 81900 | 94500 | ||||||
ラック数 (100本立ボックス) |
54 | 60 | 60 | ||||||
ラック数 (25本立ボックス) |
30 | 12 | 12 | ||||||
ラック毎収容数 | 13 | 13 | 15 | ||||||
性能 | |||||||||
温度範囲 | -20℃, -150℃ | -20℃, -150℃ | -20℃, -150℃ | ||||||
-80℃での LN2使用量(L/日) |
12 | 12 | 15 | ||||||
消費電力(連続、W) | 8 | 8 | 8 | ||||||
容器寸法 | |||||||||
ネック口径(mm) | 25.0 (635) | 25.0 (635) | 25.0 (635) | ||||||
有効高(内寸)(mm) | 29.5 (749) | 29.2 (741) | 34.2 (868) | ||||||
内径(mm) | 56.0 (1422) | 54.8 (1391) | 54.8 (1391) | ||||||
全高(mm) | 62.1 (1577) | 61.3 (1556) | 66.3 (1683) | ||||||
必要ドア幅*(mm) | 60.0 (1524) | 60.0 (1524) | 60.0 (1524) | ||||||
空重量(kg) | 1606 (728) | 1721 (781) | 1721 (781) | ||||||
血液バッグ収容数 | |||||||||
バッグ総数 | フレーム毎 バッグ数 |
フレーム数 | バッグ総数 | フレーム毎 バッグ数 |
フレーム数 | バッグ総数 | フレーム毎 バッグ数 |
フレーム数 | |
791 OS/U (25 ml) | 5866 | 7 | 838 | 5628 | 7 | 804 | 6432 | 8 | 804 |
コンパクト(25ml) | 8622 | 9 | 958 | 9414 | 9 | 1046 | 11506 | 11 | 1046 |
4R9951 (50 ml) | 2952 | 6 | 492 | 2940 | 6 | 490 | 3920 | 8 | 490 |
4R9953 (250 ml) | 1584 | 4 | 396 | 1608 | 4 | 402 | 2010 | 5 | 402 |
4R9955 (500 ml) | 1104 | 4 | 276 | 1240 | 4 | 310 | 1550 | 5 | 310 |
DF200 (200 ml) | 960 | 4 | 240 | 984 | 4 | 246 | 1230 | 5 | 246 |
DF700 (700 ml) | 504 | 4 | 126 | 544 | 4 | 136 | 680 | 5 | 136 |
* 容器開口部の最小幅を指します。各寸法は製品性能向上のため変更されることがあります。
詳細図面についてはお問い合わせください。